結縁灌頂無魔成満


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結縁灌頂当日の様子




   ○結縁灌頂とは
  「結縁」とは仏さまと縁を結ぶこと、「灌頂」とは頭の頂きに清らかな水を灌ぐことを言います。

 真言宗における灌頂とは、仏さまの大いなる慈悲に触れ、仏さまの智慧を授かる重要な儀式として位置づけられています。
 所定の修行を終えた修行僧は、長い伝統を経て受け継がれた秘法を授かる「伝法灌頂」を受けることにより正式な僧侶となります。

 そして、檀信徒の方々のために行われる灌頂が「結縁灌頂」です。
 先ず心身を清らかに保つために戒が授けられます。そして、一人ずつ道場に導かれます。そこでは曼荼羅を描いた壇の上に華を投じ、その華の落ちたところの仏さまとご縁が結ばれます。

 その後、阿闍梨さまから直接、真言宗に長く伝わる教えを授かります。それぞれに手渡される血脈はその証です。

 感動と共に生きる力を得る機縁です。



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